弊社は、お客様のご要望に応じて電子回路機器設計・製作を行なう請負会社です。
まずお客様のご要望をヒアリングするところから始まります。
試作という分野においては、このヒアリング力は非常に重要です。
そしてヒアリングした結果をカタチにする技術。
弊社はここを最も重要視しております。
後述の製作例を御覧下さい。

一般的に「試作」に単品で対応するには、基板回路構成をパターン化手法ではなく、ユニバーサル基板上での手配線としたほうが「納期・価格」から考慮してベターです。最近は使用電子デバイスの微細化・表面実装化が進み、尚且つ回路動作スピードも日々高速化されて、マニアル実装対応が難しくなっております。
そんな要望にも極力お答えできるよう、配線方法の高速対応・実装等の極小化、等に日々尽力しております。

「試作回路を形成したいけどパターン化するほどの費用はかけたくない」
「こんな小さな部品を決められた小面積基板にレイアウト配線できるか」
「後々、回路変更の可能性があるので柔軟に対応できるようにしたい」

等のお客様の御要望に対し、独自の技術で対応致します。

またもちろん、パターン化についても独自の長年の蓄積技術により、多層化・高速化に対応させていただきます。一度、試作配線基板でシュミレーション検証し、同時にパターン化されたい場合等に、また短納期・出図作業のダブリによる作業ロスの防止のため、積極的に御相談下さい。

回路図対応：OrCAD、PROTEL 等
パターン化出図形態：あらゆるFormatに対応します。

お客様のご要望をかなえるだけでは、いい仕事をしたとは言えません。
良い意味で、お客様の期待を裏切る働きをしてこそプロの仕事と言えます。
更に付け加えて言うならば、お客様の要望をかなえ、更に期待以上の働きをしたとしても、お客様の気がつかない点で弱点ができていることも、ままあります。

そんな弱点を克服できる御提案も常時行なっております。
「試作」製作手法において、費用・納期・製作後のデバッグのし易さ・発展性等の点から、お客様にとってベストな方法を御提案致します。

弊社では「試作」という仕事の性質上、もちろん納期は最重視。
超短納期対応も行なっております。
しかし短納期と併せて同時に「クオリティ」を落としては絶対になりません。
納期をあせって品質を下げてはもはや仕事とは言えないからです。

品質・納期、この両方がそろってプロの仕事と言えます。
お客様の要望を叶えつつ、品質・納期においても追従を許さない！
それこそが弊社の「仕事術」です。